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桜の成分の雑学

投稿日:2017年2月18日 更新日:

日本人の大好きな「桜」。

桜の開花を今か今かと心待ちにし、毎年春になれば、みなさんお花見を楽しむかと思いますが、今回はそんな桜に含まれている成分についての雑学を紹介したいと思います。

桜の花粉は気分を高揚させてくれる?!

桜の花粉には「エフェドリン」という物質が含まれています。

この「エフェドリン」という言葉を始めて聞いたという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

「エフェドリン」には気管を拡張させたり、交感神経を刺激し、興奮を誘発させる効果があります。

集中力を高めるなどの効果もあり、その効果を利用しようと一部のプロスポーツ選手が「エフェドリン」をドーピングとして使うこともあるそうです。

有名な話としては、アメリカの水泳選手のリック・デモントが、1972年にドイツで行われたミュンヘンオリンピックの400メートル自由形で金メダルを獲得しましたが、その後のドーピング検査で「エフェドリン」が検出され、金メダルを剥奪されました。

桜にはそれほど多量の「エフェドリン」が含まれているわけではありませんが、お花見をするとすごく楽しい気持ちになりますし、大勢で盛り上がるのも理にかなってことがわかると思います。

そして、この「エフェドリン」の効果を考えると、片思い中のお相手へ大事な告白をしたい時も桜の木の近くで行うと成功率が一気にググッと上がりそうですね(笑)

桜の知られざる殺菌効果

次に、桜の知られざる殺菌効果について紹介したいと思います。

桜の葉っぱには、ポリフェノールの一種である「クマリン」という成分が含まれています。

「クマリン」は、桜の葉っぱ以外でも、セリ科、ミカン科、マメ科、キク科に特に多く含まれおり、パセリ・にんじん・明日葉・グレープフルーツなどの柑橘類は「クマリン」を含む身近な食べ物です。

この「クマリン」には次のような健康効果があるそうです。

  • 血流を改善する効果
  • むくみを改善する効果
  • 老化や病気から体を守る効果
  • 殺菌効果

実は、桜餅の独特の強く甘い香りもこの「クマリン」によるもので、傷つけたり塩漬けにすると特に匂いを強く発するようになります。

この特徴的な香りにはリラックス効果もあると言われています。

ただ注意しなければいけない点としては、この「クマリン」は殺菌効果もあるのですが、肝毒性を持つため、長期に渡り過剰摂取した場合、肝機能を弱めることがあるので、食べ過ぎには十分に注意するようにしてください。

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